活動報告
先日、大江町山里交流館「やまさぁーべ」へ行ってきました。
やまさぁーべは、かつて小学校だった建物を活用した自然体験施設です。今回のイベントでは、アウトドアクッキング(カレー作り)とリバートレッキングを体験しました。
午前中は、薪割りからカレー作りまでを体験しました。
初めて薪割りに挑戦する子どもたちも多くいましたが、使い方を教わると積極的に取り組んでいました。「こうすると割りやすいよ」とお互いに声を掛け合いながら作業する姿も見られ、自然と協力し合う様子が印象的でした。
火起こしでは、金属の棒をこすり合わせて火花を起こし、火をつけることに挑戦しました。なかなか火がつかず苦戦する場面もありましたが、子どもたちは諦めませんでした。棒の角度を変えたり、火種の置き方を工夫したりと、それぞれが試行錯誤を重ねながら取り組んでいました。
普段であれば、うまくいかないと途中でやめてしまうこともありますが、この日は「あと少しでつきそう!」「もう一回やってみよう!」と何度も挑戦する姿が見られました。失敗しても諦めずに挑戦し続ける経験は、子どもたちにとって大きな自信につながったのではないかと思います。
苦労して起こした火で作ったカレーは格別でした。飯ごうで炊いたご飯も程よいおこげができ、みんなで「おいしいね」と話しながら味わいました。自分たちで力を合わせて作り上げた達成感もあり、自然と笑顔があふれていました。



午後からはリバートレッキングを行いました。
まずはウエットスーツに着替えましたが、これが想像以上に大変でした。苦労して着替えを終えた後、いよいよ川へ向かいました。
最初に川へ入った瞬間の感想は、「冷たい!」でした。しかし、しばらくするとウエットスーツの中に入った水が体温で温められ、快適な温度になりました。
川の中では、歩いたり、流れに身を任せたり、流れに逆らって泳いだりしました。普段の生活ではなかなか体験できない川の流れの強さを感じながら、自然と向き合う貴重な時間となりました。
そして、お楽しみの飛び込みにも挑戦しました。大きな声を上げながら思い切り飛び込む人もいれば、少し緊張しながら慎重に飛び込む人もいて、それぞれの個性が見られました。
リバートレッキングは、自然の力強さや雄大さを全身で感じることができる、とても素晴らしい体験でした。

今回のイベントを通して、子どもたちの成長をたくさん感じることができました。
初めてのことにも挑戦する姿、仲間と協力して課題を乗り越える姿、うまくいかなくても諦めずに工夫を重ねる姿など、普段の居場所活動の中で育まれてきた力が発揮されていました。
クローバーの会では、結果だけではなく、「やってみようと思えたこと」「仲間と一緒に取り組めたこと」を大切にしています。今回の体験は、子どもたち一人ひとりにとって大きな自信につながる貴重な機会になったと思います。
このような素晴らしい機会を提供してくださった、やまさぁーべのスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
※本イベントは、ネッツトヨタ山形「えがおプロジェクト」様のご寄付を活用して開催することができました。
