お知らせ
令和8年度山形県若者相談支援拠点設置運営事業のひとつとして
2026年10月9日(金) 講演会&シンポジウム を開催します。
基調講演には、ひきこもりについて約30年にわたり取材し、数千人ものご本人やご家族と関わってこられたジャーナリスト・池上正樹さんをお迎えします。
池上さんは、ひきこもりに関する取材・発信の第一人者として、全国各地の家族会や自治体の支援にも携わり、テレビ・ラジオへの出演、NHKドラマの監修など、幅広く活躍されています。
今回は、長年の取材や当事者・ご家族との関わりを通して見えてきたこと、そして、これから地域に求められる支援についてお話しいただきます。
後半のシンポジウムでは、2026年3月に制定・施行された 「山形市ひと休みびと支援条例」 を取り上げます。
この条例は、ひきこもりを本人や家族だけの問題とするのではなく、誰にでも「ひと休み」が必要になることがあるという考えのもと、ご本人やご家族の意思と気持ちを尊重し、地域全体で理解し、支え合うことを大切にした条例です。
条例制定に向けて大きなきっかけをつくったのが、
ひきこもらざるを得なくなった子を持つ親と支援者の会「かたばみの会」さんです。
同会が山形市議会に提出した「ひきこもり条例制定を求める請願」は、2024年12月に採択されました。
その思いを受け止め、山形市が検討を重ね、関係者の尽力によって、2026年3月に「山形市ひと休みびと支援条例」が誕生しました。
シンポジウムには、「かたばみの会」の田中美枝子さんと、請願に込められた思いを受け止め、条例の制定に尽力された山形市地域共生社会課の鈴木伸治さんにもご登壇いただきます。
市民の声がどのように行政へ届き、条例という形になったのか――。
その経緯と、条例に込められたそれぞれの思いを、直接お聞きできる貴重な機会です。
さらに、ひきこもり支援の専門家や、地域で居場所づくり・相談支援に取り組む活動者とともに、
「この条例を、これから地域の中でどのように生かしていくのか」
「孤立を生まないために、私たち一人ひとりに何ができるのか」 をみなさんと共に考えます。
山形市で生まれたこの条例を、まずは多くの方に知っていただきたい。
そして、この考え方や取り組みが山形県内はもちろん、全国各地へと広がってほしい――。
そんな願いを込めて開催します。
ひきこもりのご本人やご家族、支援者、行政・福祉・教育関係者の方はもちろん、
テーマに関心のある方なら、どなたでもご参加いただけます。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
開催日時
2026年10月9日(金)13:15~16:30
(開場12:45)
会場
山形ビッグウイング 2階 交流ルーム
参加費
無料(事前のお申し込みが必要です)
プログラム
【基調講演】13:30~14:45
「孤立を生まない地域へ~ひきこもり支援のこれから~」
講師:池上正樹さん
【シンポジウム】15:00~16:20
「ひと休みびと条例をどう生かすか
~山形から始まる新たな支援のかたち~」
お申し込み
チラシに掲載されている二次元コード、または参加申込フォーム(https://forms.gle/NwvfCg3rSNswwuBK8)よりお申し込みください。

